豊かな自然や歴史のある愛媛県には、
まだ知られていない
数々の絶景があります。
そんな愛媛を旅した、
世界の絶景プロデューサー
詩歩さんの軌跡を紹介します。

綱掛岩
@大洲市長浜町櫛生頂上に鳥居と祠(ほこら)があるこの岩は、
綱掛岩(つなかけ岩)と呼ばれています。
奈良時代に起きた「藤原広嗣の乱」鎮圧のために
伊予の兵が愛媛から福岡へ向かっていた途中、
船の「綱をかけて」この浜辺に一時滞在したことから
この名前がついたそうです。
海沿いの国道を走ってると急に現れるんですが、
なんといっても驚くのはその海の美しさ。
海岸まで降りることはできませんが、
上からみるだけでもその透明さは一目瞭然です。

雲海展望台
@大洲市藤縄大洲市は盆地に囲まれた地形のため、秋冬のよく晴れた日、特に11-12月には雲海がよく発生します。
雲海は早朝に出るので、日の出前に雲海展望公園に到着。
最初は雲が少なくて「不発だったかな…」と思い、でもしばらく車で待っていると、見事に雲海が発生して、この光景が!
街が雲ですっぽり埋まっていく光景、そしてそこからご来光する様子がとっても幻想的でした!

モンチッチ海岸
@松山市下難波空を反射するリフレクションの光景が見られたのは、松山市のモンチッチ海岸。
条件が揃えばこんな光景がみれるんです!
【3つの条件】
無風であること
晴れていること
「干潮」の時間帯であること
この水面は、潮が引いたときに海岸に残る「水たまり」です。
条件が違うとこの光景は見れないので、事前にしっかりと下調べして行ってね!
立岩川より南側の海岸で見ました!川は歩いて渡れないので注意してね〜

彼岸花群生地
@松山市窪野町愛媛の松山市内で見つけた彼岸花群生地。
窪野町という地区ですが、そのエリアは鎌倉時代にあの一遍上人が修行したとされる窪寺閑室跡。
今では地域住民の方々が30年以上にわたって彼岸花を管理されています。散策路も整備されているし、本当にキレイな彼岸花を楽しませていただけて感激!
撮影したのは9月なので、次の季節にはぜひ行ってみてください!